アロマ空間デザインのプレステージブランド・オーダーメイドの香りで心を満たす空間づくり - AOI's aroma – ウェルネスコンサルティング株式会社

香道 星合香

07-13@10-50-01-444今回は「星合香」の紹介です。
証歌は
「恋こひて逢ふ夜はこよひ天の川霧立ちわたり 明けずもあらなむ」

これは、「一年恋い続けてようやく逢う今宵は、天の川の霧が立ちこめ、夜が明けないでほしい」という、それは美しい歌

七つの香を聞いて牽牛と織姫を探し当て、
見事当てれば二つの星が出会う「星合」、
どちらも当たらなければ「大雨」。

この組香は大河ドラマ「篤姫」にも出てきて気になってたし、星に例えるところがとてもロマンチックなので一度やってみたかったのです

牽牛星を表すのは真那伽。今日は何となく男らしさを感じる香りに感じました。
織女星を表すのは伽羅。牽牛と会いたいという愛する強い気持ちが表れているような香りに感じました。

IIIIIIIIIII
香席の最後はご講和。この源氏物語の一説がまた素敵なのですI

光源氏が明石の君という田舎の女性のところに女の子を作ってしまうのですが、身分が低く教養もない「明石の君」に育てさせるわけにはいかない。

じゃあなんで田舎の女性に手を出しちゃったんだと大いにつっこみたいところですが。
姫ができたのはいいけど母親が…。…。悩んだのでしょうね。

そこで、出てくるのが、光源氏の最愛の女性「紫の上」

雅で現代的な感覚を備え、高貴な品格を持ち、教養も身分も申し分ない彼女に、その姫を育てさせます

あくまで姫のことを思っての決断ですが、
でも紫の上にしてみても、いくら愛されていても、
他の女性と姫を作るなんて複雑な気持ちでしょうね…。

けれどその姫を一緒に育てられるのは
せめてもの紫の上への償いでもあったのかもしれません。

そういう意味では光源氏の「愛する有能な女性と一緒に姫を育てる」という決断は、愛する女性のことを思いやる気質のある男性だと感じざるを得ません。

やがて姫の成人の儀に、紫の上と明石の君とをはじめとして、姫を祝う4人の女性に、祝いの香りを作らせます。
それらの香りが広がる至福の時が流れる部屋で、光源氏曰く、

「人の御心地いと艶なり」

(いろんなことがあるけれど、素晴らしい香りは、人の心を満たして艶なる気持ちにさせるものだなぁ)

現代人としては
“いと艶なり”ちゃうわ
自分がややこしくしといて呑気やなぁ
さすが貴族。さすがプレイボーイ✨
とか思っちゃいます

そこから「香、満ちました」という香道の挨拶につながっているのだ、というお話です。

今は湿度も高く香り立ちがよい時期。
香も満ちて忙しい日々の中で感性を開放した時間でした☆

 

 


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